日本酒と焼酎の違いとは?醸造酒・蒸留酒って?比較しながら解説!

そこそこお酒を嗜むようになった今だからこそ言えますが、正直お酒を飲み始めた若い頃って、お酒は全部一緒かと思っていました(笑)

さすがに、ワインと日本酒は違う…ということは分かっていましたが…。
このことを言ったら、夫にも笑われてしまいました。

でも、今は色々なお酒を楽しんでいる方でも、一番最初はお酒の区別が付かない時期ってありませんでしたか?

私は特に、日本酒と焼酎の何が違うのかが分かりませんでした。
今ではもちろん、ちゃんと区別はついていますよ。

今回は、そんな過去の私と同じ疑問を持っている方に、日本酒と焼酎の何が違うのかを詳しく説明していきますね!
ぜひ、最後までご覧ください。

違い①日本酒は「醸造酒」、焼酎は「蒸留酒」

日本酒は米を麹と水に混ぜてアルコール発酵させた醸造酒です。
また、日本酒以外でもワインやビールも醸造酒にあたります。

一方、原料をアルコール発酵させた状態を一次仕込みとし、更にアルコール度数を高めるために蒸留させたものが蒸留酒となります。

違い②日本酒は原料が「お米」、焼酎は「イモ類・穀類」

日本酒の原料はお米ですが、焼酎は主にイモ類や麦などの穀類が原料として使われています。

よく、芋焼酎や麦焼酎などの言葉は耳にしますよね。
米を発酵させ蒸留した米焼酎もありますが、芋や麦ほどメジャーではありません。

違い③日本酒と比較して焼酎の方がカロリーが高い

日本酒はお米から出来ているので、一見カロリーは日本酒が一番高そうですし、ビールなどの他のお酒と比べても、焼酎はなんとなくダイエット向きに思えます。
でも実は、焼酎はカロリーがずば抜けて高いんです。
100mlを基準として、カロリーの比較をしてみました。

種類 カロリー
日本酒 約100〜110kcal
ビール(淡色) 約50kcal
焼酎(甲類) 約205kcal
焼酎(乙類) 約146kcal
ウイスキー 約237kcal
赤ワイン 約73kcal
白ワイン 約73kcal
ロゼ 約77kcal

こうしてみると、意外な結果ですよね。
ただ、これはストレートで飲む場合の数値なので、水割りやソーダ割りなどにすれば幾分かカロリーは低くなります。

飲み方を工夫して楽しめば、過剰にカロリーを摂取してしまうこともないので、一瞬でも不安になった方は安心してくださいね。

違い④日本酒より焼酎の方がアルコール度数が高い

アルコール度数も、日本酒より焼酎の方が高い数値になります。
なぜなら、焼酎は原料をまず一度アルコール発酵させた後に、その生成された液体を再度蒸留し度数を高めるからです。

銘柄によって差はありますが、日本酒のアルコール度数が約15℃なのに対して、焼酎のアルコール度数はなんと約25℃前後になります。
製造方法の違いで、ここまでお酒の強さが違ってくるのは驚きですよね。

違い⑤日本酒より焼酎の方が二日酔いになりにくい

度数が高いから『やっぱり焼酎の方が2日酔いしやすいのでは?』と思いますよね。
でもこれ実は、日本酒の方が二日酔いになりやすく、焼酎の方がなりにくいんです。

その理由はこちらもやはり製造方法で、焼酎は蒸留という工程の際に余分なアルコールを取り去ります。

そのため、焼酎はその液体の9割以上が水と一種のアルコールのみで出来ている、とても純度の高いお酒なんです。

一方、日本酒は複数のアルコールが混ざったままなので、一度に数種類のアルコールを処理するのが苦手な肝臓はびっくりして悪酔いに繋がる…というわけです。
でもこれは、お酒の種類のせいとは一概に言えず、その人の体質も大きく関わってきます。

何より、どのお酒も適量を守れば悪酔いすることは滅多にありませんので、日本酒であっても焼酎であっても飲みすぎないようにセーブするのが前提にあります。

まとめ

今回は、日本酒と焼酎の違いについて解説しました。

この2つお酒の違いについて、なかなかちゃんと説明するのって案外難しいですよね。

でも、ポイントを押さえればそれぞれの特徴や良さも分かってきます。

私は基本的に日本酒を飲みますが、たまに芋焼酎を飲むとあの純度の高いキレのある味が美味しく感じるんですよね。

みなさんもぜひ、その日の気分やお料理で、日本酒と焼酎を飲み分けてみてくださいね。
たまには冒険も大事ですよ!